田室・王子付近になりますが、
このあたりも日豊本線高架の影響を少なからず
受けることになりそうです。
歩いた日 ：２０００年７月２０日 晴れ
歩いた人 ：望月陽一郎（S.O.E.）
藤山清仁 川野祐樹（大東中放送部）
歩いた時間：１時間３０分
© Y.Mochizuki (S.O.E.) 2000
(1) 大分駅から西へ
線路沿いの細い道を進みます。
この道は知らない人も
多いのではないでしょうか。
(2) 線路沿いに駐輪場が
できています。昔はありませんでした。
通勤・通学者の自転車問題対策か、
「臨時」と看板にはありました。
この近辺に大分初の
レンタルレコード店があり、
よく借りに行きました。
大道踏切です。
朝夕はとても混雑する所です。
列車の入れ替えで
なかなか開かないことで有名でした。
すぐ右に大道踏切です。
２０ｍくらいしか離れていません。
大道踏切は開いているのに、
こちらは開いていなかったりという
おかしな現象がよくありました。
この道は、旧日本軍の施設に向かう道で、
戦前からあった道です。
そのせいか、古い道なのに
歩道を含めた幅があります。
右前方には、線路用地としての
空き地ができていました。
大道小学校と東洋ホテルが見えます。
線路が高架になると、陸橋との
関係はどうなるのでしょう。
いよいよ田室です。
中学校当時、この道を登下校しました。
昔は、この奥に畑がまだまだ残っていました。
反対方向に進むと、春日神社に向かいます。
そのためか、昔からバスがこの交差点を
通っています。
私が中学生当時は、とても汚い川でしたが、
浄化がうまくいき、現在はかなり
きれいになっています。
私たちは、「毘沙門川」とも呼んでいましたが、
これは上流に毘沙門天が祭られていることからと
最近知り納得しました。
変わっていません。
ほとんど中学生当時と風景が違わないのも
めずらしい場所です。
私が中学生当時、この水道管を渡ろうとして
事故にあった友達がいました。
先生から注意を受けたのを
思い出します。
この裏道をよく帰りました。
この場所に人が渡る橋がかかっていました。
人しか渡れない橋がわざわざ
かかっているのも珍しいものです。
右側はイベントホールです。
昔はスポーツセンターといって、
夏はプール、冬はスケート場でした。
つきあたりが、母校王子中学校です。
西方向を見ると、
大分大学付属中学校があります。
この道は中央町商店街まで続いており、
同じく、旧日本軍施設への道路でした。
明治時代の地図にも記述がありました。
附属中学校の正門です。
この敷地は、旧日本軍施設→
大分大学学芸学部→附属中学校と
公共の施設が続いている場所です。
このあたりの様子は、昔と変わりません。
これから、どのように
変化していくのでしょうか。
